服用をつづけているうちに、アレルギーをおこす体質そのものも改善されていく必画また、同じ特集記事の中で、『ぜんそくやアトピー、冷え性に著効あり、と薬剤師がこぞってすすめる真黒いくなめ薬』という表題の記事がある。
そこで登場する薬剤師のY先生は、かって病院勤務時代に墳玉膏の治験をしたときに、そのすばらしさを知ったという。
先生についての紹介文とご自身の体験談を紹介しよう。
「先生は、その後もいろいろな病気に対して治験を重ねた末、アトピー性皮層炎、ぜんそく、アレルギー性鼻炎などにも改善効果が認められました。
これらアレルギー病は根治の決め手がない難病ですが、免疫力の低下が発症の大きな原因となっています。
これらの治験結果から、墳玉膏は病院での臨床治療にも十分たえうるという確証が得られました。
そして、この臨床データを『日本東洋医学会』で発表する機会にも恵まれたのです。
さらに、材料のハチミツが填玉膏を非常にのみやすくしているため、日常の保健薬としての位置づけも確立されました。
このように私は環玉膏と深くかかわりました。
そして、そのすばらしさを知った者としては当然のことですが、家族で服用するようになったのです。
今から3年ほど前のことです。
では、家族一人一人について墳玉膏の効果をお話していきましょう。
まず、最初にのみはじめた長男ですが、1歳半のときに川崎病(幼児がかかる原因不明の病気で、発熱や発疹をおこす)にかかり、3歳のときにはぜんそくの発作をくりかえすようになりました。
そのために入退院を何度もくりかえしたものです。
食が細いこともあって、虚弱体質で発育も遅れていました。
以前から環境を変えるなど、さまざまな治療を行っていましたが、墳玉膏も取り入れてみました。
毎日の就寝前にスプーンー杯分を服用させたのです。
すると、症状がみるみる改善してきたのです。
ひどくかさついていた肌がきれいになり、夜のせき込みが軽くなりました。
入院することもまったくなくなったのです。
それまでは、月に1回は必ず入院しなければならないほどせき込んでいましたから、ほんとうに驚くほどの効果です。
服用を始めて半年後には、ぜんそくの発作は完全に姿を消しました。
ご飯のおかわりをするほど食欲も出て、体力も日に日についてきました。
そして、今では発育状態も標準にこのようなぜんそくに対する墳玉膏の効果は、病院でも経験済みでしたが、低年齢での服用はさらに効果を大きくすることを知りました。
家族の中でも長男への効果が最も劇的でした。
墳玉膏が体力をつけて、ぜんそくの発作がおこるのを抑え、さらに免疫力が高まることでぜんそくが快癒したのでしょう。
(後略)」墳玉膏のもつすぐれた効用について、次項でさらに詳しく紹介していきたい。
なりました。
あの虚弱体質はいったいどこへやら、あまりのわんぱく小僧ぶりに手を焼くほどです。
古今東西を問わず、人間誰しも健康で長生きしたい、若さを保ちたい、美しくありたい、と願っている。
環玉膏は1千年前の中国、宋の時代に、その願いを叶えようと処方が創方されたものである。
「墳玉」とは「高貴至宝の玉」のことをさし、「膏」は「ねり薬」のことをさす。
黒いトロッとしたペースト状で、見かけはいいとはいえない。
そのままスプーンにとってなめながら服用するか、お湯に溶かしてのむ。
味は決して悪くなく、むしろのみやすい。
古書には、酒に溶かして服用すると効果が高いと書かれている。
中国の明の時代に著された医書「寿世保元」に、はじめてこの薬が紹介されている。
それによると、「この膏は、精を填め、髄を補い、骨を堅くし、筋を強くする。
髪白きを変じて黒くし、老いを返して童を還らす」とある。
また、中国最大の本草書(薬物研究書)である「本草綱目」の中にも、環玉膏についての記録が多い。
その中で「常に服すれば……」の書き出しではじまるところがある。
その部分を、現代文に書きなおして紹介しよう。
「胸ぐるしさを解放し、記憶力を増加させ、白髪を黒い髪にもどし、歯茎をかため、寿命をのばすことができ、腫れものや吹き出物を治して肌を美しくし、肺結核などで衰弱した体を回復させ、血疲がでるのを治す」当時はアレルギーやアトピーといった現代医学用語はなかったが、腫れものや吹き出物を治して肌を美しくし・・・とあるから、前述紹介したH先生やY先生の治験例もおおいにうなずけるし、その効能も確信できるというものだろう。
墳玉膏の生薬は、薬用ニンジン、生地黄、挟苓、天門冬、麦門冬、地骨皮、白蜂蜜の7種である。
これらは、漢方の生薬の中でも、特に選りすぐった物ばかりである。
常用すれば健康によい作用を与え、老いが遅く寿命が伸びるとさえ強調されている。
紙数の関係で、残念ながら7種の生薬すべてについて紹介できないが、主薬である薬用ニンジンについてのみ説明しておこう。
薬用ニンジンー血管の老化防止・浄血作用l私たちがふだん食べているニンジンはセリ科であるが、薬用ニンジンはウコギ科でまったく別種のものである。
薬用ニンジンと一口にいっても、栽培育成方法によってさまざまなグレードがあり、この填玉膏には厳選された品質のよいものが用いられている。
昔から薬用ニンジンは年月を経たものほど珍重されてきた。
伝説的には別年根や100年根などもあったといわれているが、現実には最年長のニンジンでも帥年ものぐらいである。
通常、漢方薬の原料にする薬用ニンジンは4~5年根であるが、填玉膏には丁寧に育成された6年根以上の厳選されたものばかりが使われている。
薬用ニンジンづくりは並たいていの労力ではできず、1回栽培した畑はその後加年間は使いものにならないといわれるほど、土中の栄養分をすべて吸いとってしまうのである。
だから、土の管理が十分でないと、ニンジンの成育が途中で止まってしまうほどである。
土の中で長く育成されたものほど珍重されるといっても、いつまでも土中に置いておくと、使えなくなってしまうこともしばしばである。
収穫時期は勘に頼るしかなく、6年もの以上の薬用ニンジンを生産するには、経験と根気と勘が必要なのである。
日本薬局方では、「填玉膏(パナックス・ケイギョク)」の中に配合されている薬用ニンジンの効能・効果として、次の7つの薬効をあげている。
虚弱体質の改善。
肉体疲労の回復。
病中病後の体力回復。
胃腸虚弱の改善。
食欲不振の改善。
血色不良の改善。
冷え性などの改善。
このように、体質改善、滋養強壮など、いろいろな効力を発揮する薬用ニンジンは、填玉膏の主薬として配合され、古来から不老長寿の薬といわれて神聖な霊薬として特別扱いされてきたのである。
なお、填玉膏についてさらに詳しいことを知りたい方は、拙著「墳玉膏の不思議」(健友館刊)、「ボケにならない本」(日東書院刊)の中にかなりのページをさいて紹介しているので参考にお読みいただきたい。
以上、アトピーによい結果をもたらす物質、すべて自然療法にもとづいた安心して試していただける物質、しかもいま考えられる最先端のものだけをピックアップしてご紹介してきた。
いま、アトピーに悩んでいる方々が、これらの物質・製品の中からなにかしらのヒントをつかんでいただけると嬉しい。
人それぞれ顔形がちがうように体質もちがう。
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